生産性向上

ユーモアたっぷりで効果的な従業員特典

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従業員の仕事に対する満足度を高める要素は、給料だけではありません。最近の調査では、57% の人々が、仕事を選ぶ際に検討する最重要事項に従業員に対する特典や福利厚生を挙げています。約 80% の人が給料アップよりも新たな福利厚生を望んでいる、という結果も出ています。この流れが従業員に広がるにつれ、企業は優秀な人材を引き寄せ維持するために、従業員特典をクリエイティブで魅力的な内容に変えています。以下では、リージャスが注目する特典をいくつかご紹介します。

パープルコイン(紫のコイン):印象的な名前ではありますが、この特典のコインが紫である必要も、素材がコインである必要すらありません。しかし、デートアプリを展開するシンガポールのスタートアップ LunchClick が提供するこの革新的な特典の原理は、驚くほどシンプルなのです。従業員は、良い貢献をした他の同僚に紫のコインをあげます。コインをもらった従業員は、そのコインを映画のチケットや休暇取得に利用することができるという仕組みです。

フィットネスクラス:当然ながら、従業員が健康であることは、会社の成功につながります。ただし今では、標準的な福利厚生を超え、社としての雰囲気や精神、多様性に合った健康促進プランを提供する企業が増えています。例えば、金融業界でメッセージサービスを世界展開する Swift は従業員特典に、ヨガ、卓球、水泳、気功を組み込んでいます。

思い切ったアクティビティ:クリエイティブなスタートアップ企業であれば、従業員特典も当然クリエイティブであると思われるかもしれません。しかし驚きなのが、最先端で明敏な企業コミュニケーションビジネスを展開する南アフリカの Missing Link のような企業の従業員特典に無料タトゥーがあったり、Dropbox のような企業が従業員用の音楽スタジオを設置・提供していることです。でもこれは事実で、両社とも、こういった特典により従業員が会社に帰属感を覚えつつも、個人的な表現や自由な創造性が促進されると考えているのです。

私生活とキャリアのコーチング:プロジェクト管理ソフトウェアを提供する米企業 Asana は、ユーザーが物事を達成できるようなサポートを要としています。そして、その精神が従業員対象の特典にも反映されています。従業員は全員、職場の外でエグゼクティブ対象クラスとライフコーチングのクラスを受講することができます。これにより、仕事でも私生活でも自己の可能性を活かすことができるのです。

旅行して仕事に還元:人生は職場だけで終始しない。効果的な従業員特典には、この事実が反映されています。休暇や現実逃避できる機会を奨励しつつ、仕事への熱意に繋がるような特典があるのです。例えば、スノーボードギアを販売する Burton は、従業員に無料のスキー場利用券を配布しています。また、Airbnb の従業員は、世界を旅して同社にホスト登録している滞在先に宿泊することのできる、年間米2,000ドルの手当を与えられます。

家族のカウンセリング:ワークライフバランスを維持することは簡単ではなく、家族の間で知らぬ間にストレスが積もっていることがあります。インドの IT 企業 RMSI は、従業員が子育てや家族関係についてのカウンセリング、児童心理のセッションを受けられるという、大胆な解決策を提供しています。また、芸術を取り入れたセラピーの一環として、フォトグラフィー、絵画、ギターのクラスも開講しています。

昼寝/休息施設:仕事に余暇のアクティビティと休む暇がなく、たまにはただ横になりたいと思うこともあるかもしれません。実際、疲労がもたらす仕事への代償は、アメリカだけで米 4110 億ドルに上るという調査結果が出ています。Google や Hootsuite といった企業は、この問題の解決策として昼寝施設や休息コーナーを設けています。従業員はこれらのスペースで、勤務時間でも少しの間目を閉じて休むことができます。型にはまった従来と同じ内容ではなく、さらに一歩先を行った福利厚生や特典が、今重要になってきているのです。従業員にとってメリットのある特典を提供すれば、事業にとっても有利な影響があること間違いなしです。