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生産性向上

生産性を劇的に上げる7つのアプリ

アイデアを書き留めたり、数字を使って作業をしたり、集中したいときは、優秀なアプリを使うと短時間でより多くの作業をすることができます。生産性を向上させるために、クレイグ・グランネルが最高のモバイルアプリを7つご紹介します

 

1. MindNode 5

MindNodeアプリのタイル

マインドマップは、アイデアを視覚化する優れた方法です。中心となる思考からアイデアを展開していくと、予想外の面白い発見につながることがあります。問題は、すべてを整理してまとめる必要があるということです。

何を書こうかと考えすぎるのはよくありません。MindNodeのデジタルマインドマップでは、すべての思考とその結びつきを整理し、画像やメモを追加することができます。1回タップするだけで、箇条書きリストをマインドマップに変換できる簡単入力オプションもあります。Androidユーザーは、類似アプリMindlyを使ってみてください。
iOS

 

2. BFT(Bear Focus Timer)

BFTアプリのタイル

疲弊せずに速やかに作業を終わらせたいときは、このアプリを使用すると集中して作業することができます。ポモドーロテクニック(作業を分割する時間管理術)の基本を活用し、作業と休憩を好みの周期で設定して1日を分割します。

スマートフォンを裏返すと、タイマーが作動します。これはスマートフォンで気が散らないようにする心理的トリックであり、「集中作業」モードに入っていることを表す視覚的インジケーターなのです。作業時間中に画面を上に向けると、クマが怒ったような表情になるのも効果的です。
Android/iOS

 

3. Soulver

Soulverアプリのタイル

多くの仕事では数字がつきものです。しかし電卓では何の数値を表しているのか分かりにくく、表計算は複雑すぎてありふれたツールでは不十分です。Soulverは、数字を使った作業がもっと楽になる、計算できるスマートメモです。

計算するもののタイトル、項目名、数量、何の数値か分かるメモを入力すると、Soulverで各行の合計を計算できます。計算結果はその後の計算にも使用でき、一部を変更すると全体が再計算されます。

Soulverは、数字を使ったリアルタイム更新文書を作成できる、使いやすい便利なツールです。また、いつでもエクスポートして共有することができます。
iOS

 

4. Scanbot

Scanbotアプリのタイル

オフィスのペーパーレス化はなかなか実現しませんが、Scanbotがあれば、持ち歩く領収書や書類の束を最小限に抑えることができます。このアプリは1回タップするだけで高品質なスキャンができ、自動的に画像をトリミングして最適化します。

スキャンした文書をアップロードして、さまざまなサービスで共有することができます。Proバージョンでは、PDFの編集や署名、テキストの抽出や検索、スキャンで読み取った内容に基づいて電話やウェブ検索ができる自動クイックアクションなど、さらに便利な生産性機能が追加されています。
Android/iOS

 

5. Noted

Notedアプリのタイル

ミーティングや会議の議事録は、話し合いの概要をつかむには便利ですが、前後関係が分からない場合があります。Notedはメモ帳と録音デバイスのいいとこ取りができないかというアイデアから生まれました。ボタンのタップと同じくらい簡単な操作で録音データ内の特定の情報にアクセスできます。

この機能を使うには、文書に入れたテキストや画像の横に「TimeTag」をつけます。あとでメモを読み返すときに、TimeTagをタップすると紐づいている録音部分にジャンプして、音声を聞き直すことができます。
iOS

 

6. HabitHub

HabitHubアプリのタイル

すでに仕事関連のタスクを管理するスケジューラーやカレンダーを持っている人も多いでしょう。しかし生産性というのは、ビジネスに直接関連する目標だけでなく、個人の幸せや良い習慣のためにも必要なのです。HabitHubはその追跡に特化して設計されています。

習慣のスケジュールをお好みで入力し、達成日を表すチェーンをつなげていくと、だんだん意識が変わっていきます。休憩を取りづらい人やジムに通うきっかけがほしい人には理想的なアプリです。iOSユーザーは、よく似たアプリのStreaksを使ってみてください。
Android

 

7. Workflow

Workplaceアプリのタイル

Workflowを使えば、スマートフォン上でよく実行するタスクにかける時間を無駄にすることなく、複雑な一連の動作をボタン1つで実行できます。職場に着いたときにリマインダーを受信したり、短縮ダイヤルで取引先に電話をかけたり、訪問先から最短の帰宅ルートを探したりできる、無料のワークフローがギャラリーにたくさん用意されています。

保存したワークフローは、Home画面またはTodayビューから起動できます。また、ギャラリーに自分好みのアイテムがない場合は、ドラッグアンドドロップ操作で簡単に独自のワークフローを作成できます。
iOS

 


クレイグ・グランネルは英国に拠点を置くジャーナリストで、定期的にStuffやTechRadarなどの技術タイトルに寄稿しています